小学生にとって「英語=勉強」というイメージを持たせる前に、
「英語って楽しい!」と感じさせることが大切です。
英語絵本はその第一歩に最適。文字だけでなく、カラフルなイラストやリズミカルな文章で、自然に英語の音やリズムに親しめます。
特に低学年のうちは「意味を完璧に理解する」よりも、「耳で聞く」「声に出して読む」体験を通じて、言語感覚を育むことが重要です。
米ハーバード大学の研究(Harvard University:Center on the Developing Child)でも、幼少期の音声刺激が将来の言語習得能力に大きく影響することが指摘されています。
英語の本で広がる世界 子どもに英語を学ばせたいけれど、何から始めたらいいか迷う方は多いですよね。私も最初は同じでした。学生時代に海外留学を経験し、それなりに英語にふれてきた私ですが、いざ「子どもに英語を教える」となると、どうすれば興[…]
絵本で育つ「英語耳」と「語感」
英語絵本は発音の土台をつくる
英語絵本を声に出して読むことで、「英語の音の法則(フォニックス)」を自然に吸収できます。
たとえば、「cat」・「hat」・「bat」のように、語尾の音が似ている言葉を繰り返し読むと、英語特有のリズムが身につきます。
また、リズミカルな絵本(例:Brown Bear, Brown Bear, What Do You See?)は、英語のイントネーションを楽しく学べる教材として世界中で愛されています。
小学生向け英語絵本の選び方
① レベルに合わせて選ぶ
英語絵本には「レベル分け」されているものが多くあります。そのようなレベルを参考に選ぶのも1つの手です。ただ、親が実際に中身を見てレベルを確認する方がおすすめです。
② 興味のあるテーマを選ぶ
子どもが「自分から読みたい!」と思えるテーマを選ぶのがポイントです。
たとえば、動物が好きな子には 「Dear Zoo」、冒険が好きな子には 「Where the Wild Things Are」 など。
興味を持った題材に触れることで、語彙の定着率が格段に上がるとされています。
③ 読み聞かせ音源付きのものを選ぶ
CDやQRコードでネイティブ音声が聴ける絵本を選ぶと、
正しい発音や抑揚を耳から覚えられます。
発音に自信がない保護者でも安心です。
アプリ連動タイプ(例:Oxford OwlやRaz-Kids)なら、子どもが自分で読んで発音を確認できる機能もあり、家庭学習に最適です。
小学生に人気の英語絵本10選
1. Brown Bear, Brown Bear, What Do You See?
繰り返しのリズムが心地よく、英語のリズム感が自然に身につく名作。
2. The Very Hungry Caterpillar(はらぺこあおむし)
曜日や数、食べ物の英語が学べる絵本。日本語版とセットで読むのもおすすめ。
3. We’re Going on a Bear Hunt
音読が楽しい冒険系絵本。ジェスチャーを交えて読むとさらに盛り上がります。
4. Goodnight Moon
シンプルで温かい表現が多く、寝る前の英語習慣にぴったり。
5. Spot シリーズ
犬のスポットが主人公。短文中心で英語初心者でも理解しやすい内容です。
6. Clifford the Big Red Dog
友情や思いやりをテーマにしたストーリーで、心の成長にもつながります。
7. Frog and Toad シリーズ
英語レベル中級者向け。対話表現が豊富で英会話の練習にも◎。
8. Dr. Seuss シリーズ
韻を多用した独特のリズム。フォニックス感覚を養うのに最適。
9. Pete the Cat シリーズ
ポップなイラストと音楽のような文体で、英語を楽しむ姿勢を育てます。
10. Magic Tree House
小学校高学年向け。英語で長文を読む力をつけたい子におすすめの冒険シリーズ。
おうちでできる英語絵本の楽しみ方
読み聞かせは「完璧じゃなくていい」
英語に自信がなくても大丈夫。
大切なのは「一緒に楽しむ姿勢」です。
私(さやママ)も最初はカタカナ読みでしたが、音源をまねるうちに子どもと一緒に上達していきました。
「英語を通じて親子で笑える時間」を作ることが、長く続けるコツです。
絵本の内容を日常会話に取り入れる
たとえば 「Good night!」 や 「Let’s go!」 など、
絵本で出てきたフレーズを生活の中で使うと、自然に英語が定着します。
「勉強」ではなく「遊びや生活の一部」として英語を取り入れましょう。
絵本+動画やアプリを組み合わせる
同じストーリーのアニメや英語アプリ(YouTube Kids、Oxford Owlなど)と組み合わせると理解が深まります。
音・映像・文字をリンクさせることで、子どもが「英語を理解する実感」を得やすくなります。
まとめ:英語絵本は最強の英語入門書
小学生にとって英語絵本は、「英語がわかる前に、好きになる」ための最高の教材です。
- レベルに合った本を選ぶ
- 興味のあるテーマで読む
- 音声付きで「耳」から学ぶ
この3つを意識すれば、英語絵本はおうち英語の強力な味方になります。
英語を通じて、子どもたちの世界がもっと広がるきっかけになりますように。
