おうち英語で伸ばす!小学生向け英語の教え方

小学生の英語教育は、「どう教えるか」で大きく結果が変わります。
学校での英語授業が始まる今、「おうちで何をすればいいの?」と悩むママ・パパも多いでしょう。

この記事では、小学生への英語の教え方を、家庭で実践しやすい方法で解説します。
英語を「勉強」ではなく「楽しい体験」として身につけるポイントを、実体験を交えて紹介します。


英語を「教える」前に大切な考え方

英語は「勉強」ではなく「ことば」

小学生にとって英語は、算数や理科のような科目ではなく、「コミュニケーションの道具」として触れるのが理想です。
特に低学年では「教える」よりも「慣れる」「真似する」が重要です。

「英語を話す=正解・不正解」ではなく、「伝わったら嬉しい」「言えたら楽しい」という成功体験を積むことが、継続のカギになります。

目的は「英語を好きになること」

多くの教育研究でも、動機づけ(motivation)が最も重要だとされています。
ハーバード大学の研究でも、幼少期の言語学習は「楽しい経験」が継続力を生むことが明らかになっています。(参考:Harvard University:Center on the Developing Child

おうち英語のゴールは「英語ができる子」ではなく、「英語を好きな子」を育てることです。


家庭でできる小学生への英語の教え方

絵本を通して音とリズムに親しむ

小学生でも絵本は効果的です。特にリズムのある英語絵本(例:「Brown Bear, Brown Bear, What Do You See?」など)は、耳で覚える力を伸ばします。
親子で一緒に音読したり、CDやYouTubeでネイティブの音声を流すのもおすすめです。

ポイント:英語絵本は「読み聞かせ」ではなく「一緒に声に出す」スタイルが効果的。

私自身、子どもと一緒に絵本を読むときは、内容を日本語に訳さずに「This is a cat!」「It’s so cute!」とリアクションするようにしています。


アニメや音楽で英語を生活の一部に

テレビアニメ(例:Peppa Pigや Dora the Explorer)や英語の童謡を使えば、自然に語彙が増えます。
字幕を英語にするだけでも、単語の認識力が上がります。

おすすめ:1日10分だけ「英語で見る時間」をつくる

忙しい日でも、「朝食中に英語ソング」「お風呂で英語ごっこ」など生活に溶け込ませるのが続けるコツです。


単語カード・英語ゲームで楽しく復習

小学生は「遊びながら覚える」が一番効果的。
たとえば、家の中のものに英単語ラベルを貼る「英語ラベリング」は定番。
「どこにappleがある?」など、かくれんぼ感覚で遊ぶだけで単語が定着します。

ボードゲームやアプリ(例:Duolingo、Studycat’s Fun Englishなど)も活用しましょう。
特に低学年は、紙と鉛筆よりタッチ操作の方が集中力が続きやすい傾向があります。


教え方のポイントとステップ

ステップ1:音から慣れる

発音の基礎となるフォニックス(Phonics)を遊びながら学ぶのがおすすめです。
「A says a, B says b…」と歌に合わせて発音練習することで、自然に英単語のルールが身につきます。

ステップ2:短いフレーズを繰り返す

「Good morning!」「I’m hungry.」「Let’s go!」など、生活の中で使う英語を繰り返すと、会話の土台ができます。
親が英語に自信がなくても、発音を完璧にする必要はありません。大切なのは“声を出す姿勢”を見せることです。

ステップ3:書く練習は焦らず

小学生のうちは、読む・聞く・話すが中心でOK。
アルファベットの書き順や単語練習は、興味を持ち始めたら少しずつ取り入れましょう。


よくある悩みとその解決法

Q. 親が英語が苦手でも大丈夫?

A. 大丈夫です!大切なのは「一緒に学ぶ姿勢」。
完璧に教えようとせず、「わからないね、一緒に調べよう」と共感することが、子どもの意欲を高めます。

Q. 続かないときはどうすればいい?

A. ルールより「習慣」を重視しましょう。
1日5分でもOK。「寝る前の1曲」「朝の英語あいさつ」など、無理なく続けられる時間を決めましょう。

Q. どんな教材を使えばいい?

A. 教材よりも「使い方」が大事です。
英語アプリやワークブックを選ぶときは、「発音」「絵」「操作のしやすさ」を重視しましょう。
(例)『Oxford Reading Tree』『えいごであそぼプラネット』『Studycat Fun English』


小学生英語教育の最新トレンド

文部科学省のカリキュラム改訂により、英語は小学3年生から「外国語活動」として導入され、5年生からは「教科化」されています。
つまり、家庭での英語経験がそのまま学校英語の理解力につながる時代になっています。

一方で、「学校だけでは足りない」と感じる家庭も増えており、オンライン英会話(例:Cambly Kids、NovaバイリンガルKIDSなど)を取り入れる家庭も増加中です。


まとめ|英語を通して「伝える力」を育てよう

小学生への英語の教え方で最も大切なのは、「楽しく」「生活の中で」「続けること」。
英語は“科目”ではなく、“世界とつながるツール”です。

おうちでの小さな英語体験が、未来の可能性を広げてくれます。
ぜひ、今日から親子で「英語のある暮らし」をはじめてみましょう。