4歳向けの英語教材はこれ!家庭でできる楽しい学び方

「そろそろ英語を始めた方がいいのかな?」
そう感じるのがちょうど4歳ごろ。言葉の理解がぐんと伸び、まねっこが得意な時期です。

でも、

  • どんな教材を選べばいいの?
  • 続けられるかな?
  • 発音が悪くならないか心配…

そんな悩みをもつママ・パパも多いですよね。

この記事では、4歳の子どもにぴったりの英語教材の選び方とおすすめ教材を、実体験をもとに詳しく解説します。


英語教材を4歳から始めるメリット

言葉の吸収力が最も高い時期

4歳は「臨界期」と呼ばれる、言語の吸収が非常に活発な時期です。
研究でも、幼児期に外国語の音を多く聞くことで、英語の発音やリスニング力の基礎が自然に形成されることが示されています(出典:Harvard University – Center on the Developing Child)。

遊びながら学ぶ感覚が身につく

英語を「勉強」としてではなく、「遊び」の中で楽しむことが大切。
4歳児はゲームや歌、リズム遊びが大好きなので、教材を上手に使えば、自然と英語に親しむ時間を作ることができます。

親子のコミュニケーションが深まる

教材を通して親子で一緒に英語に触れると、学びが「共通体験」になります。
英語はもちろん、親子の信頼関係や学ぶ楽しさも育まれます。


4歳向け英語教材の選び方

① 遊び感覚で続けられるか

4歳の子にとって「楽しさ」は最優先。
キャラクターや音楽、ストーリー性がある教材を選ぶことで、飽きずに続けられます。

② 音声付きでインプットが多いか

文字よりも耳で学ぶ時期なので、「聞く」「まねる」体験が豊富な教材がおすすめ。
発音のお手本が収録された音声やアプリは必須です。

③ 親の負担が少ないか

忙しい家庭では、親が毎回つきっきりは難しいですよね。
自動再生・短時間完結・アプリ連動型など、親のサポートが最小限で済む教材を選びましょう。


4歳におすすめの英語教材10選

1. 【DWE】ディズニー英語システム

王道の英語教材。歌・映像・カード遊びで総合的に学べます。
正直、価格は高めですが、長期的に使える本格派です。
英語の歌で自然にリズムを覚えるので、発音の土台づくりにぴったり。

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2. 【こどもちゃれんじEnglish】

ベネッセが提供する人気教材。
4歳向けの「すてっぷEnglish」では、映像+玩具+ワークで五感を使って英語を吸収できます。
「しまじろう」に夢中な子には間違いなし!

3. 【YouTube Kids × Super Simple Songs】

無料で始められる定番リスニング教材。
リズムとアニメーションで飽きずに楽しめます。
「Head, Shoulders, Knees and Toes」など定番曲から始めてOK。

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4. 【Goomies English for Kids】

短いアニメで単語と会話を自然に学べるDVD教材。
1話3分×全90話で、1日1話の英語習慣がつくれます。
我が家でも、朝ごはんの前に1本見るルールにしていました。

5. 【楽天ABCマウス】

ゲーム感覚で英語を学べるアプリ教材。
4歳から操作でき、ネイティブ音声+アニメーションで飽きません。
毎日のルーティンに組み込みやすいのが魅力です。

6. 【WorldWide Kids】

Benesseが展開するもう一つの本格派教材。
DWEよりリーズナブルで、ストーリー性のある映像教材が特徴。
親向けガイドも丁寧で、英語が苦手な方でも安心。

7. 【オックスフォード・リーディング・ツリー】

絵本で英語を学びたい方におすすめ。
ネイティブの子どもたちも使う教材で、ストーリーの面白さが続ける秘訣
親子で寝る前に1冊ずつ読む習慣もおすすめです。

8. 【Peppa Pig 絵本+動画】

イギリス発の人気アニメ。
短いセリフと可愛いイラストで、初めての英語にも最適です。
BBC公式のYouTubeチャンネルから安全に視聴可能。

9. 【えいごであそぼ Meets the World(NHK)】

Eテレの人気番組。
歌やダンスを通じて英語のリズムを体感できます。
テレビ習慣に取り入れやすく、コスパも抜群。

10. 【英語絵本+CDセット(くもん出版)】

くもんの「英語絵本」は、音声付きでリズムよく読めます。
“Brown Bear, Brown Bear”など名作を中心にラインナップ。
シンプルで、英語初心者ママにも扱いやすい教材です。

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実際に使ってみて感じたポイント

私は2人の子どもに上記の教材をいくつか試してきました。
正直、最初から高額教材に手を出す必要はありません
まずは「無料アプリ」や「YouTube」から始めて、英語への抵抗感をなくすことが大事だと感じています。

続けるコツは「生活リズムに組み込むこと」。
例えば、

  • 朝の支度中に英語ソング
  • 夜の読み聞かせを英語絵本に変更
    など、“習慣化”できる仕組みを作ると続きます。

英語が苦手なママ・パパでも大丈夫

「自分の発音に自信がない・・・」という方も大丈夫。
最近の教材は、音声・アニメ・AI発音チェックまでついています。
親が一緒に「楽しむ姿勢」を見せるだけで、子どもは英語を「楽しい」と感じます。

私自身、完璧な英語を話すわけではありませんが、
「一緒に歌って笑う時間」が、英語を好きになるきっかけになりました。


まとめ:4歳からの英語教材は「楽しく・短く・続ける」

4歳の英語学習は、「遊び×英語」で自然に身につけることがポイントです。

  • 遊びながら英語に親しむ
  • 無理せず習慣化する
  • 親子で楽しむ

この3つを意識すれば、英語の基礎がぐんと伸びます。

教材選びに迷ったら、まずはYouTubeや無料アプリから試してみてください。
「英語って楽しい!」という気持ちが、子どもにとって最高のスタートラインになります。