0歳から始める!英語教材の選び方とおすすめ

赤ちゃんに英語を教えるなんて早すぎる?
そう思う方も多いかもしれません。
でも、実は0歳こそ「英語の耳」を育てるゴールデンタイム。

この記事では、赤ちゃんが英語に自然に親しめる教材の選び方と、我が家で実際に使ってよかったおすすめ教材を紹介します。


0歳から英語を始めるメリット

赤ちゃんの脳は「音の天才」

ハーバード大学の研究(Harvard University:Center on the Developing Child)によると、赤ちゃんの脳は0〜3歳の間に最も柔軟で、言語音の識別能力が急速に発達します。
この時期に英語の音に触れることで、将来的に「聞き取れる耳」が育ちやすくなります。

勉強ではなく「音のシャワー」

0歳児の英語教育は、勉強ではなく「自然な環境づくり」が大切です。
遊びながら、音楽を聴きながら、親子で笑いながら英語に触れることで、英語が「楽しいもの」として記憶に残ります。


教材を選ぶときの3つのポイント

① 「音の質」にこだわる

0歳の赤ちゃんはCDや映像の音からも母音・子音の特徴を学び取ります。
そのため、発音が自然でテンポのよい教材を選ぶことが大切です。
特にネイティブ音源の英語歌やリズム遊びCDはおすすめです。

② 「親子で楽しめる」ことが第一

親が苦痛を感じる教材は続きません。
英語の歌や絵本を一緒に口ずさむだけでも、赤ちゃんには十分な学習効果があります。
親子のスキンシップが、英語学習を「楽しい時間」に変えます。

③ 「視覚+聴覚」の両方を刺激する

0歳児には、絵本や映像など、色と音が連動した教材が効果的。
「見て・聞いて・真似して」英語のリズムを体で感じられるものが理想です。


実際に使ってよかった0歳向け英語教材5選

① 『えいごであそぼ Meets the World』(NHK)

NHKの人気幼児英語番組。
映像のテンポがゆるやかで、0歳でも集中して見られます。
「Good morning!」「Let’s go!」など、日常フレーズが自然に身につきます。

② 『Baby Shark』シリーズ(Pinkfong)

リズミカルな音楽と動きで、赤ちゃんがすぐノリノリに。
英語の歌を「聞く→動く→まねる」という流れで、音と意味を結びつけやすい教材です。

③ 英語絵本『Brown Bear, Brown Bear, What Do You See?』

繰り返しのリズムが心地よく、読み聞かせにぴったり。
0歳でも色と動物の名前に反応しやすく、英語のイントネーションが自然に身につきます。

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④ Spotify英語童謡プレイリスト

CDを買わなくても、無料でネイティブの歌声が聞ける時代。
「英語童謡」や「Baby English Songs」などのプレイリストを流すだけで、日常に英語のリズムを取り入れられます。

⑤ 『こどもちゃれんじ baby English』(ベネッセ)

月齢に合わせたおもちゃ・絵本・音の教材が届く通信講座。
0歳から英語に親しませたい家庭には安心の王道教材です。


おうちでできる英語習慣の作り方

① 「ながら英語」で十分

忙しいママ・パパでも、日常に英語を「流すだけ」でOK。
おむつ替え中や離乳食タイムにBGMとして英語の歌を流すだけでも、赤ちゃんの耳は育ちます。

② 親が笑顔で楽しむ

赤ちゃんは親の表情をよく見ています。
「英語をやらせなきゃ」ではなく、「一緒に歌おう」「リズムに乗ろう」という姿勢が継続のコツです。

③ 日本語とのバランスも大切に

母語をしっかり育てながら、英語を「もうひとつの音」として楽しく取り入れるのが理想です。
英語ばかりを詰め込む必要はありません。


よくある質問(Q&A)

Q1. 0歳から英語を始めても意味がありますか?

もちろんすぐに効果を感じたり、なかなか立証するのは難しいのですが、間違いなく意味はあると思います。
この時期は「英語耳」を育てる黄金期。言葉として理解しなくても、音を無意識に吸収しています。

Q2. 毎日どれくらい英語に触れればいいですか?

1日15〜30分程度でOK。
大切なのは「毎日少しずつ続けること」です。

Q3. どんな教材から始めればいいですか?

まずは「英語の歌」や「絵本」など、赤ちゃんが笑顔になるものから。
親も楽しめる教材が一番長続きします。


まとめ:0歳からの英語は「耳育て」から

0歳の赤ちゃんにとって、英語はまだ「言葉」ではなく「音の世界」。
大切なのは、英語を“教える”ことではなく、「触れさせる」zことです。

音楽、絵本、日常の語りかけ。
どんな形でも、赤ちゃんと笑顔で過ごす時間が英語の最良の教材になります。