「英語は早いうちに始めたほうがいい」と耳にするけれど、実際に2歳の子どもにどんな教材を与えればよいのか迷うママ・パパは多いのではないでしょうか。
私自身も2人の子どもを育てながら、さまざまな英語教材を試してきました。今回はその経験やリサーチをもとに、2歳向けの英語教材について詳しく解説します。
2歳から英語を始めるメリット
言語吸収力が高い「ゴールデンエイジ」
諸説あり確実なことは言えませんが、2歳前後の子どもは、母語だけでなく外国語の音も自然に聞き分けられる力を持っていると言われています。この時期に英語に触れさせることは、意味のないことではないと思います。
遊びの中で学べる
2歳はまだ机に向かう学習は難しい時期。絵本や歌、リズム遊びなどを通じて英語を自然に取り入れることができます。
ママ・パパも一緒に学び直せる
私自身、子どもと一緒に歌を歌ったり絵本を読んだりする中で「こんな言い回しがあるんだ!」と再発見することも多くあります。
2歳向け英語教材の選び方
1. 音声が充実しているもの
この時期は文字よりも「耳」からのインプットが重要。ネイティブの音声付き教材や歌を重視しましょう。
2. 繰り返し遊べるもの
繰り返しが好きな2歳にとって、同じフレーズや歌を何度も楽しめる教材が効果的です。
3. 親も使いやすいもの
忙しいママ・パパでも「5分から使える」「流すだけでOK」といった教材だと継続しやすいです。
おすすめの2歳向け英語教材
英語絵本
- 『Brown Bear, Brown Bear, What Do You See?』
リズムが良く、2歳でも一緒に声に出して楽しめます。

- 『Dear Zoo』
動物や音をきっかけに英語が自然に入ります。

動画
- Super Simple Songs
短くてわかりやすい歌詞で、映像もかわいい。2歳の耳にぴったりです。
- Mother Goose Club
英語圏で定番のナーサリーライム(童謡)を楽しく学べます。
アプリ
- Lingokids
2歳から使えるゲーム感覚の英語アプリ。無料版もあり、親子で安心してスタート可能です!

わが家の取り入れ方
我が家では、毎晩寝る前に「英語の歌を2曲流す」というルールを作っていました。子どもたちは最初は意味もわからず口ずさんでいましたが、ある日突然「apple!」「dog!」と単語を口にするようになり、その成長に感動しました。
特に「Super Simple Songs」の「Hello!」は、朝のあいさつにもつながり、日常生活でも自然に英語を使うきっかけになりました。
2歳英語教材の注意点
無理に教え込まない
嫌がるときは無理せず中断。もちろん話せるようになることなど意識しなくて大丈夫。ただただ、楽しい体験として続けることが大切です。
日本語の発達も大切に
英語に力を入れすぎると、日本語が遅れるのではと心配される方もいます。実際には母語の発達とバランスをとることが重要です。
継続よりも「習慣化」
毎日5分でもいいので、英語に触れる習慣を作ることが将来の大きな差につながります。
まとめ
2歳は英語を始めるのに絶好のタイミングです。
- 音声重視の教材
- 繰り返し楽しめる教材
- 親も一緒に続けられる教材
これらを意識して選ぶことで、無理なくおうち英語がスタートできます。
私自身も「忙しいからこそ、気軽にできる教材」を選んで続けてきました。2歳からの英語習慣は、親子の楽しい時間を作り、将来の学びにもつながる大切な投資だと感じています。
ぜひこの記事を参考に、お子さんに合った英語教材を見つけてみてください。