小学生の英語学習は意味ない?効果と注意点まとめ

小学生の英語は「意味ない」「どうせ中学でやり直す」と言われることがあります。

しかし結論はシンプルで、

正しいやり方なら、小学生の英語はむしろ効果が大きい
間違ったやり方だと、たしかに意味が薄くなる

これが最新の研究から見ても事実です。

この記事では、小学生英語が「意味ない」と言われる理由と、その誤解をスッキリ解消しつつ、どうすれば効果が出るのか具体的に解説します。

私は2児の母としておうち英語を続けており、留学経験やTOEIC900点超の経験から、実際に効果を感じた方法も紹介します 。


小学生の英語が「意味ない」と言われる理由

学校の授業だけでは成果が見えにくい

小学校の英語は「慣れ親しむ」段階のため、テストも少なく成果が見えにくいです。
そのため「何の意味があるの?」と感じやすくなります。

発音はすぐには上手くならない

「ネイティブみたいに話せない=意味ない」と思われがちですが、発音は短期間で劇的に変わるものではありません。
英語耳(音を正しく聞き分ける力)はゆっくり育つため、「効果が見えない→意味ない」という誤解が生まれます。

学校と家庭の英語がつながらない

家庭で全く英語に触れない場合、学校で習ったことが定着しにくく「忘れる=意味ない」と感じられがちです。


研究からわかる「小学生英語は意味なくない」根拠

早期英語教育のほうが音の吸収が良いという研究

国立研究開発法人 NICT(情報通信研究機構)の研究では、
子どもは10歳前後まで英語の音を聞き分ける能力が急速に伸びる
とされています。

小学生のうちに英語の音に触れることが、後のリスニング力に大きく影響します。

早期英語教育は「学力の土台」を作る

文部科学省の資料でも、早期外国語活動が「学習意欲・表現力の向上」につながると報告されています。

小学生から英語を始めた子のほうが中学で伸びやすい

教育心理学の研究では、小学生から英語に触れていた子のほうが、
中学で苦手意識が少なく、英語力が伸びやすいと示されています。


小学生の英語を「意味あるもの」にするポイント

ポイント1:勉強より英語との接触時間を増やす

小学生では「机で勉強」よりも、
英語に触れる時間を増やすことが最重要 です。

・英語の音楽
・英語絵本
・英語アニメ(Peppa Pig など)
・英語アプリ

これだけでも効果は大きく変わります。

ポイント2:アウトプットは無理にさせない

「英語で話してみて」と急かしてしまうと、逆効果です。

言語習得には「沈黙の時期(Silent Period)」があるため、
聞く期間が数年あっても問題ありません

ポイント3:親のポジティブな声かけが効果を左右する

「間違えても大丈夫だよ」
「英語で聞けたね!」

この感情の安全が、学習意欲を大きく左右します。

私は2人の子どもと英語遊びをしていて、
子どもたちが自信を持てる声かけはとても大切だと実感しています。

ポイント4:中学英語につながる習慣を作る

小学生英語の目的は基礎づくり。

・英語を聞く習慣
・英語への抵抗感をなくす
・英語を楽しむ気持ち
・基本的な単語のイメージ化
・簡単な表現に触れる

これらがあるだけで中学英語が圧倒的に楽になります。


小学生英語で最もNGなやり方

テキストを大量にやらせる

小学生の段階では 単語暗記・文法演習の詰め込みは逆効果
英語嫌いになるリスクが高まります。

親が完璧を求めすぎる

・「ちゃんと発音して」
・「覚えないとダメ」
・「もっと話せるようになって」

こうしたプレッシャーが、子どもを英語ぎらいにしてしまいます。

英語を「勉強」にしすぎる

本来は
遊び+興味ベースで伸ばすのが小学生の英語の正解


我が家がおうち英語で効果を感じた方法

私は留学経験があり、英語を学ぶ楽しさを深く感じたことから、子どもにも「英語が世界を広げる体験をしてほしい」と思い、おうち英語を続けています。

実際に効果があった方法は、

英語絵本の読み聞かせ

絵と一緒に意味がつかめるため、小学生でもスムーズに英語が入っていきます。

英語×遊びの組み合わせ

折り紙・工作・おままごとに英語を少し混ぜるだけで自然に覚えます。

英語アプリで1日10分

勉強よりも「ゲーム感覚」で続けられるため、習慣化が簡単。


小学生の英語は将来どんなメリットがある?

中学・高校の英語がラクになる

基礎があることで「苦手スタート」になりません。

発音・リスニングが伸びやすい

英語の音に早く触れるほど英語耳が育ちます。

英語への抵抗がゼロになる

「英語は怖いものじゃない」と思えるだけで大きな差。

将来の選択肢が広がる

英語ができることで、
・海外旅行
・留学
・仕事の幅
・情報量
が圧倒的に増えます。


まとめ:小学生の英語は「意味ない」ではなく「やり方次第で最強」

小学生の英語が意味ないと言われるのは、
成果がすぐに見えないから にすぎません。

しかし実際は、

・英語耳が育つ
・中学英語が楽になる
・英語への抵抗がなくなる
・将来の選択肢が広がる

といった「見えないけれど確実に蓄積する効果」があります。

そして最も大切なのは やり方

・楽しさベース
・英語接触時間の確保
・無理をさせない
・親のポジティブな声かけ

これらを大切にすれば、小学生英語は間違いなく「意味ある未来への投資」になります。