【英語に触れよう】赤ちゃん向け英語教材の選び方とおすすめ

「赤ちゃんのうちから英語を始めた方がいいの?」
「どんな教材を使えば自然に英語が身につくの?」

そんな疑問を持つママ・パパは多いですよね。

私も2人の子どもを育てながら、0歳の頃からおうち英語を試してきました。
音楽や絵本、映像教材などをいろいろ試した結果、赤ちゃん期でも無理なく楽しく続けられる教材があることに気づきました。

この記事では、

  • 赤ちゃんに英語教材を使うメリット
  • 教材選びのポイント
  • 実際におすすめできる教材(無料・有料)
    について、体験を交えながらわかりやすく解説します。

赤ちゃんに英語教材を使うメリット

英語の「耳」を自然に育てる

赤ちゃんは生後6か月ごろまでに、すべての言語の音を聞き分けられる能力を持っていると言われています。
その後、母語にない音を聞き分ける力は徐々に弱まります。
だからこそ、この時期に英語の音やリズムに触れることで、ネイティブの発音を聞き分ける「英語耳」が自然に育つのです。

学びではなく「遊び」として取り入れられる

赤ちゃん期は集中力が短いため、英語教材も遊びや音楽として楽しむのがポイント。
「勉強」ではなく「日常のBGM」として英語を流すだけでも十分な効果があります。

親子のスキンシップ時間が増える

英語の歌や絵本を通じて、一緒に歌ったり体を動かしたりすることで、親子のコミュニケーションも豊かになります。


英語教材を選ぶときのポイント

① 音質と発音の良さ

赤ちゃんの脳は音の違いに敏感です。
教材を選ぶときは、ネイティブ発音で録音された音声かどうかを確認しましょう。
機械的な合成音よりも、人の声で自然な抑揚がある教材が理想的です。

② 視覚と聴覚を同時に刺激する

絵本や映像教材など、音だけでなく色・動きも組み合わせたものは、赤ちゃんの集中を引きつけやすく、記憶にも残りやすいです。

③ 親が続けやすいこと

どんなに良い教材でも、親が使いにくければ続きません。
スマホで流すだけ、寝る前に読み聞かせできる、など生活リズムに合う教材を選びましょう。


おすすめ英語教材【無料編】

1. YouTube「Super Simple Songs」

世界中のママに人気の英語童謡チャンネル。
手遊び・リズム・カラフルな映像で赤ちゃんも釘付け。
「Head Shoulders Knees and Toes」など、体を動かしながら覚えられる歌が多く、自然と英語のリズムが身につきます。

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2. 「Baby Shark」シリーズ

「ベイビーシャーク♪」でおなじみの英語版。
リズムがシンプルで、赤ちゃんが真似しやすい音が多く含まれています。
繰り返しが多いので、単語の定着にも効果的です。

3. 英語絵本アプリ「Unuhi」

英語と日本語を切り替えて読めるバイリンガル絵本アプリ。
無料で読める作品もあり、親子の読み聞かせにぴったりです。

出典:Unuhi

おすすめ英語教材【有料編】

1. ディズニー英語システム(DWE)

0歳から使える代表的な英語教材。
映像・CD・絵本・おもちゃがセットになっており、遊びながら体系的に英語が身につくのが特徴。
高額ですが、サポート体制が充実しており長く使えます。

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2. えいごであそぼ Meets the World

NHKの人気番組を教材化したシリーズ。
赤ちゃんでも理解しやすい歌やキャラクター構成で、1曲ずつ短く構成されています。
DVDとCDの両方があり、日常の「ながら英語」に最適です。


赤ちゃん期の英語習慣を続けるコツ

無理に「勉強」しようとしない

赤ちゃんに「覚えさせよう」とするよりも、一緒に楽しむ時間を大切に
ママ・パパが英語を口ずさんだり、笑顔で参加するだけで、子どもは安心して英語に親しめます。

日常に「英語の音」を溶け込ませる

・朝の支度中に英語ソングを流す
・お風呂で英語の数え歌を歌う
・寝る前に英語絵本を読む

といったルーティンにすると、自然と英語の時間が習慣化します。

親のストレスを減らす工夫

私の場合、「今日は疲れたな」という日はYouTubeを流すだけ。
それでも「英語に触れた時間」にはなります。
完璧を目指さず、続けることが何より大切です。


まとめ:赤ちゃんの時期こそ「自然に英語に触れる」

赤ちゃん期は、言語の音を吸収する黄金期。
この時期に英語教材を通して「遊びながら英語の音に触れる」経験が、将来の英語力の基礎になります。

赤ちゃんに合う教材は家庭ごとに違いますが、

  • ネイティブ発音
  • 音楽性
  • 続けやすさ

この3点を押さえれば間違いありません。

無理なく、笑顔で続けること。
それが一番の「おすすめ英語教材」です。